活動・実績

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子どもは社会や大人に対して
訴えたいことがある。

大人はそれを受けとめる義務がある。

大人は子どもへ伝えたいことがある。

それを子どもに理解させることは
大人の役目である。

活動の紹介

NPO法人日本未成年者自立支援協会では、様々な境遇の若者に向き合っています。

法務省が公表したデータによると、少年院出院者の4割が25歳までに再犯に及んでおり、さらに保護観察終了時に無職だった5割近くが再犯に及んでいます。
さらに、データは捕まった者の集計であるため、実際の割合はもっと高いと考えられます。
そこで、再非行や再犯の防止を促進する重要な要因とされているのが、就労の確保・継続です。
就労の確保・継続は、生活の基盤を固めることにつながるだけでなく、職場の人間関係や仕事を通じて社会性を身につけることにつながります。

反社会的な行動をとってしまう若者の中には、生まれた環境、育った環境、抱えているハンデなどを社会に受け入れてもらえないために、自己の持つ才能やエネルギーを誤った方向に向けてしまっている場合も少なくありません。
さらに、一度過ちを犯してしまった場合には、社会に復帰することも、社会から認めてもらうのも非常に困難が付きまとうため、再び過ちを繰り返してしまいます。
そのような若者に対し、多くのチャンスや経験を与えることにより就労の確保・継続に繋げ、反社会的な行動の防止に貢献したい想いから「日本未成年者自立支援協会」を設立いたしました。

一人ひとりに向き合い、何が最善策か?と真剣に考え、アドバイスや支援を行います。大切なことは、我々はあくまで自立の支援(手伝い)をすることが目的であり、最終的には本人が色々なことに気付いて頑張らなくてはいけないということです。

私たちは、動けずにいる若者に、少しのきっかけを与えるような活動を続けております。

過去の活動のご紹介

活動の内容は、一人ひとりに向き合ったカウンセリング・アドバイス、就労支援など様々です。
一例として過去のレクリエーション活動をご紹介いたします。

活動の紹介
ボランティア活動の一環。砂浜でのゴミ拾いの様子。

当協会の会員と一般から集まった若者達との親睦を深めるためのバーベキュー会を開催しました。さらに、ボランティア活動の一環として砂浜のゴミ拾いも行いました。

今回参加してくれた若者のうちの一人は、いわゆる『引きこもり』に近い状態で自分自身でも苦しんでいたことや、もともとボランティア活動に興味を持っていたのですが、なかなか参加する機会がなかったことなどを語ってくれました。

とにかく、みんなで楽しく話したり食べたりしながら、時には理事長の熱いトークもあったりと終始盛り上がっていました。砂浜のゴミ拾いもみんなが積極的に活動し、順調にはかどりました。気付いたら、あっという間に一日がたっておりました!

最後に若者達が、『参加してよかった!また参加したい!!』と言ってくれたことが何より嬉しかったです。

Contact佐々木
のぶたか事務所
Sasaki Nobutaka official website

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